デアの布団クリーニングは「1枚ずつ丸洗い」
クリーニングに関する仕事をしていると、街のクリーニング店にも自然と目が行くのですが、私の家の近所では、布団クリーニングのお店が増えてきているように感じます。
コロナ禍によっておこもりが余儀なくされたときに、みんなの衛生観念が高まったことが関係しているようですよ。
布団クリーニング店は洗い方を確認してほしい
布団クリーニング店に依頼する場合は、ぜひ「洗い方」も確認して下さいね。
街のクリーニング店のほとんどは、店舗は受付をするだけで実際のクリーニングは工場で行っています。この工場での布団クリーニングは、布団をクルクルと丸めて紐できつく縛って、マシンで洗う方法が一般的です。
この洗い方は工場内に布団を水洗いする環境がなくてもマシンで洗えるというメリットがあるのですが、布団はきつく縛られている状態なので、中綿の芯までしっかりと洗えているか確認できない、洗えば落ちる程度のシミであっても洗いながら目視で確認できないというデメリットもあります。
デアは手洗い&ジェット水流方式の丸洗い。汚れ落ちとフカフカが全く違います
デアの布団クリーニング方法をご紹介します。
検品で布団をくまなくチェックします
最初に丁寧に検品して、生地のダメージやシミの状況などをチェックします。
検品は、洗いあがった布団の汚れ落ちをチェックするためにもとても重要な作業です。
たっぷりの水と天然石けんで手洗い
布団に染みこんでしまった汗や唾液、尿などは水溶性の汚れになります。これらを洗い流すのに欠かせないのがたっぷりの水です。
デアでは、布団をいきなりマシンに入れることはせず、たっぷりの水と天然石けんの泡で手洗いします。
この手洗いによって生地の表面の汚れが落ち、洗浄成分が中綿に浸透します。
ジェット水流方式ですすぎながらダニも除去!
洗いの作業が終了した布団はジェット水流洗浄機にかけられます。
このマシンは、布団をくるくる巻いて洗うマシンとは全く異なり、キルティングがなく中綿が偏りやすい布団や真綿(絹)の布団もダメージの心配なくすすぐことができます。
ジェット水流洗浄機は、回転しながらものすごい勢いのジェット水流を噴射します。
布団は回転によって常に脱水され続けるので、汚れを含んだ洗剤液は吹き飛ばされます。つまり汚れを落としながらすすぎと脱水が完璧に行えるのです。
職人による手洗いとジェット水流洗浄機によって、わたしたちの身体から出る汗汚れも皮脂汚れもしっかり除去できますし、ダニ、ダニの糞と死骸も90%以上除去することができます。残りはこの後の乾燥によって全て死滅するので、仕上げの吸引でしっかりと吸い取ります。
乾燥は布団をじっくりと芯まで完全に乾燥できる乾燥室で乾かします。タンブラー乾燥は行わないので、高温のよる縮みもなく布団の中綿がヨレることもありません。
布団クリーニングは洗い方が大切!
デアのクリーニングの流れは、お客様の大切な布団をいかに丁寧に、かつ汚れを落とすことを真剣に考えて組み立てられています。
布団クリーニングはデアが便利で安心!
ご自宅まで集荷・お届けに伺いますので、重い布団を持ってクリーニング店に出かける必要もありません。高価な布団、ムアツ布団などの特殊な布団のクリーニング実績も豊富ですので、安心してお任せいただけます。