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【布団クリーニング】冬用の布団、そのまましまっていませんか?


ゴールデンウィークの間に衣替えをしようかな?というご家庭も多いことと思います。
冬用の布団はどうしましたか?
冬用布団は厚みもありますし、ご家庭で洗うことはなかなか難しいものです。

しかし、汚れた布団をそのまま収納してしまうのは良くありません。

「汚れたまま布団をしまうとどうなるの?」
「布団の洗濯はどうすればいいの?」

など、この時期にぜひ知っておきたいお話をご紹介します。

布団の汚れを放っておくとどうなるの?

毎晩眠っている布団を最後に洗ったのはいつ頃でしょうか?
布団には汗や皮脂、唾液などの私たちの体から出る汚れも付着しますし、ほこりやダニの心配もあります。ずっと敷きっぱなしの布団はカビをチェックした方が良いかもしれません。

よく、「私たちは眠っている間にコップ1杯分の汗をかく」と言われているとおり、布団には汗がたっぷり染み込んでいて、寝ている間にかいた汗のうち3分の1は掛け布団、3分の2は敷布団に染み込むと言われています。

 

汗は「ニオイ・シミ」の原因になる

汗はニオイ・シミ、カビの原因になってしまいます。
汗をかいた洋服を放置してしまうと臭いが気になってきますよね。洗わないとシミもできてしまいます。これは布団でも同じです。

汗は99%が水分、残り1%はほぼ塩分です。水分は時間と共に蒸発しますが、その他の成分は水洗いしないと除去することができません。

 

汗は「カビ」の原因になる

カビが発生する原因は、温度・湿度・栄養が揃った時と言われています。 

カビが好む温度は20〜30℃くらい

カビは20〜30℃くらいの温度を好みます。
ポカポカとあたたかい温度をキープすることができる布団の中はカビが好む温度になりやすいので、朝布団から出たら風通しを良くした方が良いでしょう。

カビが好む湿度は65%以上

布団のカビはベッドや床、畳に接している裏側に生えやすくなります。
特に布団を敷きっぱなしの方は要注意。敷きっぱなしの布団は湿度が溜まりやすいので、めくってみたらカビが生えていて、慌ててデアにご相談いただいた事例もあるくらいです。

冬場は窓も結露しますし加湿器による加湿のやりすぎもカビの原因になります。
布団は水分を吸いやすいので、こまめに干していてもワンシーズン使った布団にはやはり水分が溜まっているものです。

布団にはカビの栄養が蓄積されやすい

カビの栄養というと何を想像しますか?
食品だとパン、餅、カステラなどに青カビを生やしてしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
カビは、糖類、タンパク質、脂質を栄養にするので、柑橘類やナッツ、羊羹などにも生えることがあります。

実は、布団に溜まりやすい皮脂・髪の毛・爪もタンパク質を主成分にしているので、カビの栄養になるんです。

布団にホコリが蓄積されることはあまりないかと思いますが、ホコリもカビの発生につながります。
ホコリは繊維のくず、フケ、髪の毛などが溜まってできます。これらもカビの栄養となってしまうのです。

洗っていないふとんにはカビの発生の元となる栄養や成分がどんどん蓄積されてしまうのです。

 

布団クリーニングはいつがおすすめ?

布団クリーニングにおすすめのタイミングは衣替えの季節です。
冬用布団を夏用布団に交換する時期にクリーニングに出してしまえば年に1回クリーニングできることになります。
シーズンオフの前にクリーニングすれば衛生的な状態で長期保管することができます。

ただ、デアも毎年この時期は布団クリーニングのご依頼が混雑する繁忙期となります。
急ぎのご対応は難しくなりますので、余裕を持ってご依頼いただければ幸いです。

洗っていない布団を圧縮しないで!

布団の収納に圧縮袋を使う方も多いかと思いますが、洗っていない布団を圧縮袋で収納するのはやめておきましょう。
汗などの汚れが付着している布団を圧縮袋に入れてしまうと雑菌が大発生してしまいます。圧縮袋の中でカビが生えてしまうこともあります。

 

なぜデアの布団クリーニングがいいの?

布団クリーニングを受け付けているお店はいくつかありますが、これらのクリーニング店がどうやって布団を洗っているかご存知でしょうか?

ほとんどのお店が布団をくるくると巻き寿司のように丸めてマシンに入れて洗っています。
この方法でも布団を洗うことはできますが、デアでは不十分と考えます。

心を込めて1点ずつ手洗いします

デアの布団クリーニングでは、お客様からお預かりした布団を1枚ずつ広げて職人が手洗いします。

たっぷりの水をかけて布団全体をしっかり濡らして、無添加石けんの泡とEM菌溶剤を中綿まで染み込ませます。こうすることで布団表面と中綿に染み込んだ汚れが浮きやすくなるのです。
EM菌溶剤は消臭効果が高いので、布団に付着しやすいおしっこの臭いもよく落ちるんですよ。

合成洗剤は使用しません

デアのクリーニングでは合成洗剤は使用しません。
合成洗剤は簡単に泡を立てることができますし汚れ落ちも良いのですが、繊維から離れる力が弱いためしっかりすすいでも残留洗剤として繊維に残ってしまいます。
毎日使う布団に汚れを含んだ洗浄成分が残ると考えたらちょっと心配になりませんか?

デアは合成洗剤は使用せず100%無添加石けんで洗います。
無添加石けんで職人が作る洗剤液は高い洗浄効果を発揮します。動植物油脂から作られているので、汗などの水分を含む水溶性用の汚れにも、皮脂などの脂溶性の汚れにも親和性が高いのです。
さらに泡切れがよく繊維からも分離しやすいので残留洗剤の心配もありません。

 

「ジェット水流方式マシン」で芯までキレイ!

デアの「ジェット水流方式マシン」は、大量の水と遠心力で布団の汚れを中綿から除去するデアの秘密道具です。
汚れ落ちのチェックや洗い残しがないことを丁寧に検品した布団をジェット水流方式マシンにかけます。


大量の水を流しながら回転するマシンの中では、水が布団の中を勢いよく突き抜けるように流れます。
このジェット水流によって、布団に染み込んだ洗剤、ダニ、カビ、汗汚れなど、手仕事では落ちない見えない汚れまでしっかり洗い流して、さらに徹底的に濯ぐことができるのです。

 

ヒノキの乾燥室でふっくら乾燥

脱水した布団は乾燥機にかけられます。
デアの布団乾燥室はヒノキ製です。布団乾燥は温度が高い方が乾きやすいのですが、高温で乾燥させると布団にダメージを与えてしまいます。
デアの布団乾燥室は最適な温度で管理されていますので、中綿の縮みの心配もありません。

汚れがスッキリと抜けた布団は、デアに運ばれてきた時よりもふっくらしているんですよ。
お手元にどといた時にきっと違いがお分かりいただけると思います!

 

衣替えの季節には布団も衣替えを!

1年に1回でもデアで丸洗いクリーニングをしていただければ、ダニやカビも気にならない状態で心地良くお使いいただけます。
ぜひこの機会にご検討下さいね。
ご覧いただきましてありがとうございました。