徹底解説!布団クリーニングのデアが「無添加天然石けん」にこだわる理由
今回は、布団クリーニングのデアがこだわっている無添加天然石けんについて詳しく解説します。
布団クリーニングのデアでは、お預かりした布団を職人が1点1点検品してから「無添加天然石けん」と「EM菌水」でクリーニングしています。
布団はそれぞれ状態も違いますし汚れ度合いも異なるのですが、洗浄は無添加天然石けんで行なっているんです。
でも、家庭でなるべく肌に優しい洗濯をしようと思って粉末石けんを使ってみたけど、
・汚れ落ちが悪い
・衣類がだんだん黒ずんできた
・石けん成分が衣類に残ってしまった
・泡立たないし使いにくい
などの理由で挫折してしまった人もいると思います。
なぜ、布団クリーニングのデアなら無添加天然石けんで布団クリーニングができるのでしょうか??
布団クリーニングに合成洗剤を使うとどうなるの?
布団でも洋服でも、洗浄成分は洗う素材や汚れにあったものを選ぶべきです。
しかし、布団クリーニングを行っている業者のほとんどは、安く大量生産できる合成洗剤を使った洗浄を行っているのが実情です。
布団は赤ちゃんからご年配の方までみんなが体を休めるものなので、布団クリーニングのデアではなるべく人にもペットにも環境にも優しい洗浄成分を使用したいと考えています。
だけどいくら肌に優しくても、洗浄力が弱すぎて落としたい汚れを落とせないのであればそれは使用している洗剤が布団にあっていないということになりますよね。
合成洗剤のメリットとは?
合成洗剤のメリットは安価で使いやすいところではないでしょうか。
数百円で購入できますし、規定量を洗濯機にサッと入れるだけで衣類の汚れを落としてくれるので使い方がとても簡単です。
ご家庭での毎日のお洗濯にはとてもありがたい存在です。
合成洗剤のデメリットとは?
合成洗剤には、「すすいでも泡切れが遅い」「分解されにくい」というデメリットがあります。
すすいでも泡切れが悪いというデメリットを、ご家庭で体感したことがある人も多いのではないでしょうか。
食器を洗った洗剤を水でしっかりすすいだのに落ちていなかった、体をボディソープで洗った後になんとなくヌルヌルが残っているというような場合は、合成洗剤のマイナス面である泡切れの悪さからきていることになります。
もし、私たちの肌に合成洗剤の成分が残ってしまったらどうなるのでしょうか。
合成洗剤は、比較的簡単に洗浄成分を発揮するように作られています。石けんよりも合成洗剤の方が抜群に泡立ちやすいですが、あれは合成洗剤が泡立ちやすいように作られているからなんです。
どんな状況でも洗浄効果を発揮するという力強さがあるからこそ一般家庭で毎日簡単に洗濯ができるのですが、その洗浄成分が肌に残ってしまったら肌の上で洗浄効果を発揮し続けることになります。
合成洗剤の洗浄力の強さはメリットでもあるのですが、場合によっては危険なデメリットになるのです。
合成洗剤は分解されにくいということも知っておきましょう。
合成洗剤を使った後の水をそのまま排水として河川に流してしまうようなことがあると、自然環境に負担をかけてしまうことになります。
市区町村でも洗濯排水を含む生活排水に対する呼びかけを行っていますので、家庭から出る排水にも少し目を向けてみてはいかがでしょうか。
<参考>【東京都環境局】とりもどそうわたしたちの川を海を きょうからはじめる生活排水対策(PDF)
無添加天然石けんのメリットとは?
無添加天然石けんのメリットは、合成洗剤の逆と考えてみてください。
泡切れが良いので布団の繊維に残りにくく、天然成分から作られているので分解されるスピードも合成洗剤より速いのです。
無添加天然石けんを含んだ排水が流れ出しても石けんかすは微生物の栄養になるので、最終的には魚の栄養になります。高い洗浄成分を持ちながら環境には優しいんです。
無添加天然石けんで体を洗って、洗浄成分が肌に残ってしまったらどうなると思いますか?
合成洗剤は肌の上でも洗浄能力を発揮するため肌荒れの原因になるとお伝えしましたが、無添加天然石けんは万が一肌に残ってしまったとしても洗浄効果を発揮することをやめてしまいます。
石けんはアルカリで働くのですが私たちの肌は弱酸性なので、石けん成分が残ったとしても肌の上で中和されるのです。
肌荒れしてしまうリスクも合成洗剤より低いことになります。
洗浄効果はどう?
無添加天然石けんは牛の脂などの動物由来の油脂、米ぬか油、パーム油、オリーブ油などの植物由来の油とアルカリの苛性ソーダを反応させて作られているので、布団の汚れの原因となっている汗ジミ、皮脂汚れなどとも馴染みやすくなっています。
無添加天然石鹸は布団クリーニングの洗浄成分としても、とても優れているんですよ。
無添加天然石けんのデメリットとは?
肌にも安心で布団に付着している汚れもしっかり落としてくれる無添加天然石けんですが、よく「天然石けんは泡立ちも汚れ落ちも悪い」と言われますよね。
これは適切な使い方ができていないからなのですが、無添加天然石けんのデメリットはまさにここなんです。
石けんを泡立てるには「石けん・水分・空気」が必要なのですが、これらのバランスが悪いとうまく泡立つことができず洗浄効果も発揮されにくくなるのです。
実は無添加天然石けんは、40度くらいのぬるま湯でしっかり泡立てると合成洗剤を超える洗浄効果を発揮します。
しかし、家庭で洗濯するたびにぬるま湯を用意して、無添加天然石けんをしっかり泡だてて・・・なんて作業はやってられないですよね。
無添加天然石けんはこの使い勝手の悪さが唯一のデメリットで、ここさえクリアできれば良いことずくしの洗浄成分なのです。
布団クリーニングのプロだから扱える無添加天然石けん
無添加天然石けんには、
・しっかりとした洗浄力がある
・肌にも優しい
・排水も自然環境に優しい
しかし、
・本領発揮するには取り扱いが難しい
ということがわかりました。
そんな無添加天然石けんを使いこなして、安心安全な布団クリーニングを行っているのが布団クリーニングのデアなんです。
家庭では難しい泡立ても職人の手があれば十分にモコモコ泡を作ることができるので、洗浄効果の高い布団クリーニングが可能となります。
合成洗剤で布団クリーニングを行うことは、無添加天然石けんを使うよりも簡単です。
原理は家庭の洗濯機と同じです。マシンに布団と洗剤を投入してスイッチオンすれば一見布団洗浄ができたように感じられます。
しかし、中綿までしみ込んだ合成洗剤がしっかり落ちているかどうかは疑わしいところで、実際に他店で洗った布団をデアでお預かりしたら、石けんを使う前から泡立ちが見られることもあります。
これは間違いなく残留洗剤です。いつ洗ったかわからない洗剤成分が再び泡立つのですから、合成洗剤が布団に残るって怖いことだと思います。
布団クリーニングのデアが選んだ無添加天然石けんはこれ!
布団クリーニングのデアで使用している無添加天然石けんがこちらです。
石けんメーカーは、無添加にこだわった生活をしている方々に愛用されているシャボン玉石けんなんですよ。
家族の肌のことを考えて、「うちでも愛用してるよ!」という人も多いのではないでしょうか?
私も初めてデアの無添加天然石けんがシャボン玉石けんのものだと知った時に、「ホントにお客様の肌のこととか環境のことを考えているクリーニング業者なんだなぁ」と感激しました。こうやって自信を持ってご紹介できることも本当に嬉しく感じています。
こちらの無添加天然石けんの原料は天然油脂100%で、香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤などは一切使用されていません。
余計なものが含まれていないので、しっかりした洗浄効果を発揮します。
こちらがデアの職人が泡立てた無添加天然石けんです!
この無添加天然石けんと水だけでできたモッコモコの泡で、布団クリーニングのプロが1点1点手洗いを行います。
汚れが強いところやシミ、生地が弱っている部分などは職人が厳しい目でチェックしているので、専用ブラシで特に丁寧に洗浄します。
無添加天然石鹸で布団の状態に合わせた手洗い洗浄を徹底しているところが、布団クリーニングのデアの誇りであり、お客様にも喜んでいただいているポイントです。
布団クリーニングだからこそ安心・安全な成分にこだわって欲しい!
布団クリーニングのデアが無添加天然石けんにこだわる理由は、人間が健やかに生きるために毎日体を休める布団を、本当に安心安全な方法でクリーニングしたいから。
「家庭ではムリだから、代わりに布団クリーニングのデアに手洗いしてもらおう!」という感覚でご利用いただけたらとても嬉しいです。
合成洗剤のデメリットもご紹介しましたが、「絶対使っちゃダメ!」と言うつもりは全くありません。
安く購入できて、洗濯のプロじゃなくても安全に手軽に洗濯ができる合成洗剤は家庭では便利なものです。
しかし、目に見える汚れは落ちても見えない成分が残ってしまったら・・・と考えると、布団洗浄に利用するのはどうなのでしょうか。
布団の汚れとしっかり馴染んで洗浄してくれて、赤ちゃん、アトピーでお困りの方、肌が弱い方などが安心して眠ることができるくらい安全で、自然にも配慮できる洗浄成分として選んで欲しいのは「無添加天然石けん」です。
無添加天然石けんと職人の手、それからデアのジェット水流マシンを使用すれば中綿の芯まで汚れを落とすことができるので、本来の布団クリーニングに合成洗剤は不要なのです。
せっかく布団クリーニングを行うなら、ぜひ、本当に安心安全で汚れ落ちもバッチリな布団クリーニングができる専門店を選んでくださいね。