布団クリーニングの疑問

オプションの抗菌加工と消臭加工の違いってなんですか?

肌に触れる枕、体を休めるお布団だからこそ、いつでもキレイな状態で使いたい!
子供の寝具だから、衛生的にしておきたい!

そう感じる人は多いはず。

クリーニングのデアなら、経験豊富な職人が、こだわりの無添加天然石鹸を使って、1点1点丁寧な手洗いで汚れを落とします。

そして、大量の水ですすいだ後は、温度管理された衛生的な乾燥室でじっくりと乾燥させます。
しっかりしたクリーニングで、ダニやハウスダストも除去され、きれいになったお布団はふかふかで、とても気持ち良い仕上がり♪

でも、頻繁に布団をクリーニングに出すのは、大変ですよね。

そんなときは、クリーニングに、抗菌加工や消臭加工をプラスしてみてはいかがでしょうか?

クリーニング後の、ニオイの元となる汚れを除去したタイミングで、抗菌加工や消臭加工をすれば、効果的にキレイをキープできますよ。

デアの抗菌加工

強い抗菌作用をもった成分が、黄色ブドウ球菌や大腸菌、サルモネラ菌、MRSA、セレウス菌、カビ、酵母など幅広い菌の増殖を抑制します。
雑菌の繁殖を抑えることにより、お布団を衛生的に保ち、ニオイやカビの発生を防ぎます。

具体的な例ですと、子供の病気でよく聞く『とびひ』の水ぶくれができるもの(水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん))も、黄色ブドウ球菌が原因。
また大腸菌やサルモネラ菌、セレウス菌と言えば、食中毒の原因として有名ですね。

《食中毒を起こす細菌と発症菌数》

細菌名 発症菌数(目安)
病原大腸菌 10~100個
サルモネラ菌 100~1000個
黄色ブドウ球菌 10万個
黄色ブドウ球菌 10万個

出典:一般社団法人東京都食品衛生協会ホームページ
http://www.toshoku.or.jp/eiseijigyo/201210pdf/201210-2.pdf

菌数が増えれば、発症率が高くなるということ。
さらに免疫力が劣っている子供や老人・妊婦はもっと感染しやすくなります。

これら細菌による感染症の予防には、病原菌に負けないように免疫力を高めることと同時に、病原菌となる細菌を増やさない環境づくりが効果的であると言われています。

ぜひ、細菌が増殖しにくい環境づくりの一つとして、抗菌加工もご利用くださいませ。

デアのEM消臭加工

EMとは、別名「有用微生物群」。
光合成細菌・乳酸菌・酵母を中心とした様々な抗酸化物質を産生する微生物の複合体のことを指します。

EM菌のいる環境は抗酸化状態になるため、悪玉菌の発生が抑えられ、善玉菌の活動が活発化。
その結果、悪玉菌によって発生していた悪臭を断ちます。
化学的な消臭成分を使用したり、別の香りでごまかしたりしない、消臭になるんですね。

EM菌の抗酸化作用は、皮脂や汗汚れが多い布団にも大変効果的です。

使用環境によりますが、抗菌加工・EM消臭加工ともに、効用期間は6ヶ月~1年程度になります。
睡眠は心と体の健康を支えています。

快適な眠りのために、お布団の定期的なクリーニングと、抗菌加工、消臭加工もぜひお試しくださいませ。

※なお、ニオイに関しては個人によって感覚に違いがあることをご了承ください。